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サミュエル ハンティントン氏死去

『文明の衝突』で有名なかの氏が死去したとのこと。
冷戦後の世界の理論として、フランシス フクヤマ氏達の西欧文明が勝利し、世界的な普遍的な文明になるだろう、との論文に対してのアンチテーゼとしての論文で発表されたという
普遍的な文明など有り得ないとして多極化した世界の中、8文明が存在しその極の中での対立や問題による衝突が中心となるだろう、と
マスコミや世間では文明や宗教 民族的対立が激化するとの点が注目され批判されていたが、概ね氏の記述の通りの傾向にあることは否めないと思う
学生時代に東側の崩壊に此からは民族 宗教が中心となる動きになるだろうというワシの意見に、名人氏からはそれは古い考えだと否定されたが
かの著作を読んで、共感と自分と同じように考える人がいる、と喜びも感じた
9/11後のアメリカの様子を書いた著作でも、人間集団としてアイディンティティというのは心の拠り所となるようで、以前は自分を紹介するのにベジタリアンであるとか、個人的な主義などを付け加えていたアメリカ人がアメリカ人、というのを強調するようになったといった証左が妙に説得力を感じた
彼の考えは自分がアングロサクソンの西欧文明の一員として立ちながら、他文明を怜悧に分析していて、アメリカ(西欧)の反映を願いながらも相対的な衰退を留めることが出来るかどうかという結論であったような
百年に一度の不況、という今日について2 3年後に彼の分析の著書を読破したかったので非常に残念
冥福を祈ります

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ハンチントン氏が死去=冷戦後の「文明の衝突」予見

12月28日6時14分配信 時事通信
 【ワシントン27日時事】冷戦終了後の世界で、宗教や文化の相違から文明の衝突が起こると予見した米国の政治学者サミュエル?ハンチントン氏が24日にマサチューセッツ州マーサズビニヤードで死亡していたことが、27日明らかになった。81歳だった。死因は不明。同氏が58年間教壇に立ったハーバード大が発表した。
 1927年、ニューヨーク生まれ。23歳からハーバード大で教え始め、共著などを含め17の著作、90以上の学術論文を発表した。カーター元政権下の77-78年、国家安全保障会議(NSC)で安保政策の調整官を務めた。
 93年に論文として発表し、96年に出版された著書「文明の衝突」で、冷戦終結後の世界について、国家など地政学上の枠組みやイデオロギーからではなく、宗教など文明の違いから紛争が起きる可能性が強いと指摘。西洋、イスラム、日本、中国など8大文明圏に分け、文明のブロック化が進む世界を描いた。
 論文は発表当初から政治学者の間で大きな論争に発展。米国の政策にも影響を及ぼした同書は39の言語で翻訳された。

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